明治安田アセットマネジメントが9日に設定した「明治安田NBコーポレート・ハイブリッド証券ファンド2022-12(限定追加型)」は、当初申込期間中(11月14日~12月8日)に100億円を集めた。今年設定した国内公募投資信託(上場投資信託=ETFを除く)で13番目の大きさ。三菱UFJモルガン・スタンレー証券1社で販売した。
非金融セクターの事業会社が発行するハイブリッド証券(劣後債など)に着目したファンドで、投資対象は世界の企業が発行する米ドル建て、ユーロ建てまたはポンド建てなどのハイブリッド証券。信託期間終了前に繰り上げ償還が見込まれるハイブリッド証券に投資する「持ち切り型」で運用する。継続申込期間は22年12月16日までで、信託期間は27年4月28日までの約4年4カ月間。
同じく9日にニッセイアセットマネジメントが運用を始めた「ニッセイ/シュローダー好利回りCBファンド2022-12(為替ヘッジあり・限定追加型)」は、今年16位の大きさの77億円を集めた。日本を含む世界のCB(転換社債)に投資する。申込期間は2022年12月28日までで、信託期間は27年12月10日までの約5年間。大和証券や関西みらい銀行などで販売した。