【日経QUICKニュース(NQN)】日銀は14日に12月の全国企業短期経済観測調査(短観)を発表する。QUICKが集計した大企業の業況判断指数(DI)の予想中央値は製造業が前回9月調査から2ポイント悪化のプラス6、非製造業が3ポイント改善のプラス17と対照的な結果が見込まれている。日銀短観の注目点や先行きについて、野村証券の伊藤勇輝氏に聞いた。 ※野村証券の伊藤勇輝エコノミスト 大企業・製造業の業況判断DIはプラス5を予想している。日本の主要な輸出相手国の製造業購買担当者景気指数(PMI)が好不況の境目となる50を下回るなど、海外景気の減速感が強まっているのが景況感の悪化につながる...
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