【日経QUICKニュース(NQN) 長谷部博史】年の瀬が迫る外国為替市場で、円の先安観が一段と後退している。米国では景気懸念の高まりやインフレのピークアウト観測を背景に、米連邦準備理事会(FRB)が2023年中に利上げを休止するとの観測が強まっている。歴史的な円安・ドル高を促してきた要因が1つ剥落することで円相場のトレンド転換が明確になり、来年は1ドル=120円台まで円高・ドル安が進むとの予想もある。
円安・ドル高の見通しを修正する金融機関が相次いでいる。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は9日付で、22年12月末に143円としていた円相場の予想を138円と円高・ドル安方向に見直した。10...
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