今年も残すところあと1週間になった。そこで2023年のカレンダーを確認すると、前半に国内で2つ、海外で1つの重要なポイントがある。 国内における第1のイベントは4月8日、黒田東彦日銀総裁の任期が満了する日だ。ただし、実際のインパクトはそれよりも1カ月ほど前になるのではないか。 12月の政策決定会合で10年国債の変動幅を0.25%から0.5%に拡げた日銀だが、本格的な金融政策の変更は次期総裁の就任後との見方が市場のコンセンサスとなっている。ただし、そうした転換が本当に行われるかはまだ分からない。 岸田文雄首相は年明けにも次期総裁と副総裁の人選を進め、2023年度予算の成立のメドが付く3月上...
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