【日経QUICKニュース(NQN)】財務省は6日、個人向け国債(変動10年、154回債)の発行条件を発表した。初回の利子の適用利率は年率0.33%(税引き前)で、2015年8月発行分(0.34%)以来7年5カ月ぶりの高水準となった。募集期間は10~31日。昨年12月発行の前回債は年率0.17%だった。
適用利率は直近の10年債入札の結果が反映される。財務省が前日に実施した10年物国債入札で表面利率は0.5%と14年12月以来8年ぶりの高さとなり、最高落札利回りも0.500%だった。
併せて新型窓口販売の10年物国債の発行条件も公表し、表面利率は0.5%に設定した。同商品の利率も14年12月以来の高さとなる。同方式の国債は個人などが5万円単位で金融機関を通じて購入できる。