2月3日、米労働省が発表した1月の雇用統計は、失業率が市場予想の3.6%に対して3.4%、非農業雇用者数は予想の18万8000人増を大幅に上回り51万7000人となった。米国における雇用の強さを印象付ける結果だ。 1日に発表されたオートマティック・データ・プロセッシング社(ADP)による民間非農業雇用者数は10万6000人増にとどまっており、雇用統計との差が極めて大きくなっている。この二つの統計は中期的には同じ傾向を示すため、雇用統計の非農業雇用者数については、2月の増加幅が小さくなることでならされる可能性がある。それでも米国の雇用が非常に強いことは間違いない。 GAFAに象徴される米国の...
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