来週(2月13~17日)の外国為替市場で、円相場は不安定な展開か。3日発表の強い米雇用統計を受け、米連邦準備理事会(FRB)の高官らは先行きの金融政策は「データ次第」との姿勢を強めている。このため市場では14日発表の1月の米消費者物価指数(CPI)に関心が集まっている。市場予想を上回る伸びになれば、年内の米利下げ転換シナリオが揺らぎ、円安・ドル高が進む展開が考えられる。政府は日銀の正副総裁の人事案を14日に国会に提示する見通しだ。
1月後半から一進一退だった日経平均株価も値動きが荒くなりそうだ。米CPIや日銀の人事案をきっかけに上にも下にも動意付きやすい。市場では国内の金融緩和継続への期待か...

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