【QUICK Market Eyes 川口 究】今年に入り日本株市場では外需株やグロース(成長)株が強い。急速な利上げに伴う米景気減速に対する警戒感から進んだ昨年の物色の反動とみられる。もっとも、足元では米経済が景気後退入りするとの見方が修正され始めた。物色の流れは次第に景気敏感(シクリカル)・バリュー(割安)株へと移り、セクターベースでは自動車を推す声が聞かれる。
昨年は2023年に米経済が景気後退(リセッション)入りするとの懸念が強かったが、足元ではそうした見方が修正され始めている。米雇用統計が堅調だったことを受けて、イエレン米財務長官は「50万の雇用があり、失業率が約50年ぶり低水準と...
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