【QUICK Market Eyes 弓ちあき】4月4日の東京株式市場で、三井不動産(8801)が急反発。一時、前日比上昇率は6%を超えた。長期金利の急低下を受け、買い戻しが優勢の展開となっている。不動産は借り入れ規模が多いため金利動向の影響を受けやすい。金利低下は利払い負担の軽減の連想から買い材料視されている。11時過ぎ時点の東証株価指数(TOPIX)の業種別騰落率ランキングで「不動産業」は上昇率で首位となっている。
4日の国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは1.280%と、約2カ月ぶりの低水準となった。トランプ米政権の関税政策を受け、国内経済の減速懸念が高まっており、日銀の利上げ観測が後退している。