【日経QUICKニュース(NQN) 編集委員 永井洋一】日銀の黒田東彦総裁の後任候補に経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏が指名される見通しになった。黒田シンパのリフレ派経済論者の一部を除き、新執行部人事案への反対意見はほとんど目にしない。だが、そこに落とし穴はないか。経済・物価や国際情勢の急激な変化に対し、「現状では金融緩和の継続が重要」と述べる植田氏。もしも、植田氏が「漸進主義」で臨んだ場合、市場はそれに耐えうるだろうか。
13日の東京市場は日経平均株価の下げ幅が一時400円を超え、円相場は1ドル=132円台に下落した。債券は30年物国債など超長期債を中心に利回りが上昇(債券価格は下落...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題