1月に強いパフォーマンスを示していた米株式相場だが、最近は方向感が定まらない。米連邦準備理事会(FRB)が1月31日~2月1日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)は無難に通過したものの、3日に発表された雇用統計で雰囲気が変わった。バレンタインデーに発表された1月消費者物価指数(CPI)と16日発表の1月生産者物価指数(PPI)が予想より強く、市場心理を悪化させた。 FOMC直後はFRBのターミナルレート(最終到達点)は5~5.25%が市場コンセンサスだったが、主に3つのデータを受け5.25~5.50%を織り込む展開になった。今年のFOMC投票メンバーでないもののFRB高官2人が利上げ幅0....
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