【NQNニューヨーク=川上純平】米金融市場で米連邦準備理事会(FRB)が再び0.5%の利上げに動くとの見方が強まっている。FRBのパウエル議長が7日の議会証言で、今後の経済指標次第で利上げペースを加速する考えを示したためだ。利回りで10年債が2年債を下回る「逆イールド」は一段と深まり、景気の先行き不安が増している。 「予想以上にタカ派だった」。パウエル議長の議会証言を受け、市場では動揺が広がった。パウエル議長は「データ全体がより早い金融引き締めが必要であることを示せば、我々は利上げペースを加速させる用意がある」と述べた。インフレ圧力の高さや労働市場の強さに触れ、最終的な利上げの到達点(ターミ...
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