【日経QUICKニュース(NQN) 船田枝里】日銀が投機筋の日本国債売りに対するガードをいったん緩めたとの見方が出ている。欧米での信用不安を背景に世界的に金利が低下(債券価格は上昇)しており、日銀が早期に長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)の追加修正に動く可能性も低くなったためだ。 今月初めに節目の4%を上回った米長期金利は足元では3.4%台まで低下している。国内でも長期金利は今月前半まで日銀が定める許容変動幅の上限である0.5%に張り付く状況が続いたが、23日は0.29%台と許容変動幅の上限を大きく下回る水準で推移している。 YCCの早期の修正観測を背景に日本...
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