来週(3月27~31日)の外国為替市場で円相場は堅調に推移しそうだ。米連邦準備理事会(FRB)による利上げで金融環境が引き締まっている。米景気の先行き不透明感がくすぶるなか、米長期金利には低下圧力がかかり日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが入りやすい。経済指標では31日発表の2月の米個人消費支出(PCE)物価指数が注目だ。2月はエネルギー・食品を除くコア指数が前年同月比で4.7%上昇した。インフレの高止まりを映す内容となれば、米利上げ観測が再燃し円の上値が重くなる可能性がある。
同期間の東京株式市場で日経平均株価は底堅い展開か。3月期末の権利付き最終売買日に向けて配当取りを狙った買い...
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