【NQNシンガポール=秋山文人】不動産投資信託(REIT)でアジア第2の市場規模を持つシンガポールの相場が底入れ時を探る展開となっている。米金利の上昇を背景に投資妙味が低下し、右肩下がりの相場が続いていた。中国の経済活動の再開などを追い風に資金が徐々に戻りつつある。 「2023年は今までのところ、極めて高いパフォーマンスだ。資金も流入している」。シンガポール中心部、シンガポール取引所(SGX)で3月28日夜に開かれたREITのイベント。個人投資家向けの運用プラットフォームを運営するシンガポールのフィンテック企業Syfe(サイフ)が主催し、約200人の投資家が参加した。 シンガポールREIT...
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