【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】オーストラリア(豪)準備銀行(中央銀行)は4日、政策金利の据え置きを決め、前回まで10会合連続だった利上げを停止した。3月に強まった運用リスクを避ける雰囲気が落ち着き、外国為替市場では円が対豪ドルで売られていたが、豪中銀の政策転換が意識されて再び円買い・豪ドル売りが強まる可能性がある。 豪中銀のロウ総裁は、4日の理事会後に公表した声明文で、今回の政策金利の維持について「これまでの利上げの影響と経済見通しを評価するための時間を与える」ための決定だと説明した。金融政策が実体経済に反映されるまでにはタイムラグがあるとの考えだ。 さらに...
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