【QUICK Market Eyes 弓 ちあき】4月のQUICK月次調査<株式>は金利上昇が実体経済に影を落とす構図を懸念する見方が強まっていることを印象付ける内容だった。株価変動要因を問う設問では「金利動向」への注目度が16%と、前月から7ポイント低下した。一方で「景気・企業業績」は62%と、前月から8ポイント上昇している。
また株式市場への影響を示す指数ベースでみると、「景気・企業業績」は40.2と、前月から3.8ポイント低下している。下落要因として懸念する見方が一段と強まっている。目先の投資スタンスを問う設問でもいったんは利益確定売りを模索する動きが強い印象だ。「現状維持」の回答...
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