【NQNニューヨーク=三輪恭久】米国野村証券は19日までに米国の政策金利見通しを引き上げた。5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を0.25%引き上げ、年5.00~5.25%にすると見込む。従来は5月に政策金利を据え置くと予想していた。金融システム不安にともない信用環境が悪化するなかでも、米連邦準備理事会(FRB)がインフレや成長の鈍化見通しより実績のインフレ率を重視していると分析した。 3月に米国の地方銀行の破綻が相次ぎ、一部地銀から預金流出が起きたものの、足元では落ち着きを取り戻しつつある。そのなかで、FOMC参加者はこれまでと同様に金融政策を実績のインフレ率に関連付けて...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー