【QUICK Market Eyes 片平 正二、池谷 信久】米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が19日、「データや変わりつつある見通しを注視して慎重に分析する余裕がわれわれにはある」と述べた。FRBで開かれた会議で述べたもので、最近の銀行業界のストレスによる信用引き締まりの度合いを巡る不透明性に直面していることも言及し、明確に6月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ休止を示唆する発言だった。
ゴールドマン・サックスは19日付のリポートで「ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁による中立金利の低位維持を示唆する発言や、今週初めのジェファーソン理事による金融政策へのリスクがより両面的に...

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