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６月ＦＯＭＣ、揺れる予想 利上げ見送りでも「打ち止め」は時期尚早か（FXストラテジー）
【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ） 三好 理穂】６月は追加利上げか、それとも利上げ見送りか――。米国の金融政策を巡り、市場の目線が揺れている。前週、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）高官らからは、追加利上げに前向きな発言が相次いだ。だがパウエルＦＲＢ議長は６月の利上げ見送りを示唆。米金融政策の予想は難しさを増している。先行きの米景気減速などを考慮すると円安・ドル高はさほど長続きしそうにないとの見方が市場では多いものの、短期的には１ﾄﾞﾙ＝140円が視野に入ってきた。
短期金利先物市場の値動きから米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）ごとの政策金利を予想する「フェドウオッチ」によると、次回６月13～14...
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