QUICK Money World(マネーワールド)

個人投資の未来を共創する
QUICKの金融情報プラットフォーム

ホーム 記事・ニュース どうするFRB 「スキップ」観測が優勢(チャートでズバリ!)
この記事は最終更新から1年以上経過しております。

どうするFRB 「スキップ」観測が優勢(チャートでズバリ!)

記事公開日 2023/6/12 18:00 最終更新日 2023/6/12 23:16 為替・金利 FOMC 利上げ 米金利 FRB NQNセレクト

【日経QUICKニュース(NQN)】米連邦準備理事会(FRB)が13~14日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を決めるまであと3日。次々回である7月25~26日のFOMCまで見据えると、今回は見送って7月に利上げに動くという「スキップ」観測が現時点の金融市場では優勢になっている。

米金利先物の値動きから予想する「Fedウオッチ」によると、9日時点で6月のFOMCで政策金利を現行の「5~5.25%」に据え置くとの予想の確率が70.1%、0.25%利上げ予想の確率が29.9%となっている。一方、7月のFOMC後を巡っては現行の「5~5.25%」のままが30.1%、「5.25~5.5%」が52.8%、「5.5~5.75%」が17.1%だった。

6月の2通りの予想と7月の3通りの予想のそれぞれの確率を掛け合わせると「6月は5~5.25%」と「7月は5.25~5.5%」つまり「6月据え置き、7月0.25%利上げ」の組み合わせが37%と最多になる。「6月据え置き、7月0.5%利上げ」の組み合わせも12%あり、この2つが「スキップ」観測だとすれば合計49%に達する。

「6月も7月も政策金利は現行水準のまま」つまり「利上げは5月で打ち止め」という予想もなお21.1%ある。さらに「6月に利上げし、7月は据え置き」という「6月で打ち止め」の予想も15.8%あり、市場の予想は定まっているとは言いがたい。13日には5月の米消費者物価指数(CPI)の発表も予定され、市場の見方はなお揺れそうだ。


ニュース

ニュースがありません。

銘柄名・銘柄コード・キーワードから探す

株式ランキング

コード/銘柄名 株価/前日比率
1
3,857
-1.98%
2
4107
伊勢化
26,540
+6.37%
3
202
+20.95%
4
3,555
+4.4%
5
190
-21.81%
コード/銘柄名 株価/前日比率
1
1,358
+28.35%
2
5247
BTM
2,254
+21.57%
3
203
+21.55%
4
658
+17.5%
5
538
+17.46%
コード/銘柄名 株価/前日比率
1
190
-21.81%
2
817
-20.05%
3
9399
ビート
2,230
-18.31%
4
1,318
-13.85%
5
1,568
-7.71%
コード/銘柄名 株価/前日比率
1
40,450
-3.2%
2
16,395
-1.17%
3
25,815
-1.05%
4
23,380
-1.51%
5
8,243
+0.34%
対象のクリップが削除または非公開になりました
閉じる
エラーが発生しました。お手数ですが、時間をおいて再度クリックをお願いします。
閉じる