【NQNニューヨーク=川上純平】米連邦準備理事会(FRB)が13~14日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)は利上げの長期化を示唆する結果だった。高インフレの定着を防ぐ姿勢を市場に改めて示した。米景気は底堅さを保つが、さらなる引き締めが必要以上に冷やす可能性も意識される。金融市場の先行きは一段と見通しにくくなってきた。 FRBは今回のFOMCで大方の予想通り政策金利を5.0~5.25%に据え置いた。市場の注目を集めたのは3カ月に一度公表する参加者らの政策金利見通しだ。23年末で適切と考える政策金利の誘導目標の中央値は5.6%とした。3月の5.1%から0.5%の上方修正となり、0.2...
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