【NQNニューヨーク=稲場三奈】今週(6月26~30日)の米株式相場は上値が重い展開となりそうだ。今週はパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のパネル討議参加やナイキの四半期決算発表が予定される。パウエル氏から金融引き締めに前向きなタカ派姿勢の発言が出れば、相場の重荷となりかねない。ナイキの決算は、米個人消費の動向を改めて確認する材料となる。 28日、パウエル氏が討議に参加 前週のダウ工業株30種平均は4週ぶりに下落し、週間の下げ幅は571ドルだった。下落幅は金融不安が発生した3月上旬以来の大きさとなった。FRB高官が相次ぎ追加利上げに前向きな姿勢を示し、金融引き締めの影響で米景気が悪化...
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