【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】外国為替市場で日本政府・日銀による円買いの為替介入への関心が高まっている。日本の通貨当局者から円安をけん制する発言が相次いだことで、介入に向けてのトーンは上がったとみる市場参加者が増えているためだ。当局者の「口先介入」にもかかわらず、反転する兆しのみえない円安に市場は昨年秋と同じ1ドル=145円台での介入に警戒を強めている。
27日の東京市場では円相場が143円台半ばで底堅い展開となった。日米での金融政策の違いからじりじりと円安・ドル高が進むなか、この日は鈴木俊一財務相が円安について「最近では急速で一方的な動きもみられる」と語った。「当...
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