野村アセットマネジメントは6月27日に確定拠出年金(DC)専用ファンド2本の信託報酬を引き下げると発表した。変更は同日から。
信託報酬を引き下げたのは、国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETF=を除く)のDC専用ファンドのうち最大規模の純資産総額(残高)をほこる「野村外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI(確定拠出年金向け)」と、「野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI」の2本。野村アセットマネジメントが運用するDC専用ファンドの中ではそれぞれ残高1位と2位だ。この2本の信託報酬は、ともに引き下げ後年0.09889%(税込み)となり、DC専用ファンドで最低水準の運用コストとなった。