来週(17~21日)の外国為替市場で、円相場は1ドル=137円程度を挟んで一進一退の展開か。目先は25~26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)と27~28日の日銀金融政策決定会合が焦点となる中、円高・ドル安基調を維持しつつも一段と上値を試す動きは強まりにくい。137円台前半に位置するチャート上の200日移動平均も上値抵抗として意識される。半面、前年比で上昇率の高止まりが見込まれる21日発表の6月の消費者物価指数(CPI)などの結果を受け、日銀の政策修正観測が一段と強まるようなら円には追い風となる。市場では「135~140円程度での推移」(あおぞら銀行の諸我晃氏)を見込む声があった。
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