【NQNニューヨーク=横内理恵】米連邦準備理事会(FRB)は7月26日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で2会合ぶりに0.25%の利上げを決めた。インフレに鈍化基調がみられるなか、この日のパウエル議長の記者会見からも利上げに積極的なタカ派姿勢を示す発言は目立たなかった。市場では利上げ局面の終了が近いとの見方が広がっている。
FOMCでは大方の予想通り、政策金利を5.25~5.50%に引き上げた。声明の変化点は限られ、参加者の政策金利見通しの公表もなかった。今回を最後に利上げを停止するのか、あと1回続けるのかを占う上で市場の関心はパエウルFRB議長会見に集まった。
会見でパエウル議長...
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