【日経QUICKニュース(NQN) 船田枝里】長期金利が落ち着きを取り戻しつつある。日銀が長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用を柔軟化して初めての10年物国債入札は「低調」な結果となったが、流通市場では追随した売りが限られた。入札前後の動きから投資家の「買いたい弱気」が垣間見え、長期金利が0.7%台まで上昇(債券価格が下落)するのはやや遠のいたとの見方も出ている。 財務省が1日実施した10年物国債(371回リオープン、表面利率0.400%)入札では最低落札価格が98円10銭だった。市場予想(98円17銭)を下回り、大きいほど低調な入札とされる平均落札価格(98...
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