【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】円相場の上値が重い。7日の東京外国為替市場では午前に1ドル=141円台半ばまで上昇したものの買いの勢いは続かず、午後入り142円台前半で推移している。個人投資家の旺盛なドル買い意欲が円の上昇を阻むほか、足元で上昇基調を強める原油先物相場の動向も円相場を下押しする一因として意識され始めている。
セントラル短資FXの水町淳彦市場業務部長は、FX取引を手掛ける個人には「継続的なドルの押し目買い意欲がある」と話す。QUICKが算出する外国為替証拠金(FX)5社合計の週間の建玉状況をみると、直近4日時点で円に対するドルの買い比率は53.0%と前の週末と...

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