【日経QUICKニュース(NQN) 船田枝里】22日の債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは一時、前日を0.020%上回る0.665%に上昇(価格は下落)した。日銀が7月28日に決めた長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用柔軟化後で最高水準をつけた。それでも日銀は臨時の国債買い入れオペ(公開市場操作)で金利上昇を抑え込む姿勢はみせなかった。
長期金利は2014年1月以来、9年7カ月ぶりの高さとなった。7月末の金融政策決定会合後である同31日、長期金利が0.605%と0.6%台へ乗せると、日銀はさっそく残存期間「5年超10年以下」を対象に臨時の買いオ...
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