【日経QUICKニュース(NQN) 阿部美佳】国内債券の商いが低迷している。日銀による7月末の長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用柔軟化でいったん活発になったが、夏枯れもあって日銀の決定前に戻ってしまった。佳境を迎えた全国高校野球選手権大会「夏の甲子園」で突如ブームとなった応援歌「盛り上がりが足りない!」を地で行くような状況だ。
■10年債利回りは上昇しているが…売買細る市場
債券先物の中心限月である9月物の売買高は、日銀がYCC柔軟化を決めた7月28日に6万枚を超えた。それが23日は1万5600枚まで低迷した。1営業日中の高値と安値の差である値幅は23日には20銭に...
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