【NQNニューヨーク=稲場三奈】今週(9月5~8日)の米株式相場は戻りを試す展開となりそうだ。労働需給のひっ迫が和らいでいるとの見方から米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げ観測は後退している。8月の米サプライマネジメント協会(ISM)サービス業景況感指数などで内需の底堅さが確認できれば投資家心理は強気に傾きやすく相場を押し上げるだろう。 労働需給緩和を示した雇用統計 前週は米ダウ工業株30種平均が3週ぶりに上昇し、490ドル高となった。7月の米雇用動態調査(JOLTS)や8月のADP全米雇用リポートなど雇用関連の指標が市場予想よりも悪化。1日公表の8月の米雇用統計では失業率が市場予...
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