【日経QUICKニュース(NQN) 池田幹】東証マザーズ指数の下げが止まらない。21日は一時710.94まで下げ、1月に付けた年初来安値(712.42)を下回った。日本経済のインフレ基調への転換、東京証券取引所の低PBR(株価純資産倍率)改革などを背景にバリュー(割安)株が買われる流れの中で取り残されている。新規株式公開(IPO)銘柄のパフォーマンスもさえず、個人投資家の関心は薄れている。資金流入が再開するきっかけは容易に見つかりそうにない。
21日のマザーズ指数の下げは日米の長期金利上昇がきっかけだ。20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)がタカ派寄りの内容となり、来年の利下げ回数の...
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>「グロース銘柄を今買う材料はほぼない」(SBI証券の鈴木英之投資情報部長) ダウが低迷していた79年に米雑誌ニューズ・ウィーク誌が「株式の死」を特集してから、株価は上がり続けている。 今が、買い時なのかもね。