【日経QUICKニュース(NQN)】10月31日~11月1日開催の次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)まであと1カ月となった。米金利先物の値動きから米政策金利を予想する「Fedウオッチ」によると、次のFOMCは2会合連続の金利据え置きが決まるとの観測が強まっている。金融市場は「米連邦準備理事会(FRB)の利上げは打ち止め」との見方に傾いている。 Fedウオッチによれば、11月のFOMC後の政策金利は現行の「5.25~5.5%」のままとの予想確率が9月29日時点で81.7%と、前の日より高まった。同日発表の8月の米個人消費支出(PCE)物価指数でエネルギーと食品を除くコア指数の上昇率が鈍化し...
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