【日経QUICKニュース(NQN) 阿部美佳】長期金利に上昇圧力が一段と高まり、警戒感がくすぶっていた3日の財務省による10年物国債入札。結果は「強め」となった。日銀が先手を打って追加の国債買い入れオペ(公開市場操作)を4日に通知すると前日に予告したのが安心感につながった。最高落札利回りは2013年8月以来、10年2カ月ぶりの高さとなり運用上、許容できる水準との投資家の受け止めから入札結果は崩れなかった。
入札での最低落札価格は100円27銭と市場予想(100円23銭)を上回った。小さいほど好調な入札とされる落札価格の平均と最低の差(テール)は2銭と9月の前回入札(10銭)から縮小した...
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