【NQNロンドン=蔭山道子】10月26日の欧州市場で外国為替や国債の相場を動かした主因は、やはり米金利だったようだ。欧州中央銀行(ECB)が同日、利上げを見送ると発表した。政策金利の据え置きは2022年6月以来、11会合ぶりとなる。だが、市場では「想定内」だったECB理事会の発表よりも、その15分後に発表された米経済指標とそれを受けた米金利の動きに欧州の金融市場が目立って反応したとの声が聞かれた。
ユーロの対ドル相場は英国時間13時半(米東部時間8時半)ごろに1ドル=1.052ドル台と、26日のユーロ安・ドル高水準をつけた。米商務省が発表した7~9月期の米実質国内総生産(GDP、季...
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