【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】外国為替市場でユーロが低迷している。欧州中央銀行(ECB)の利下げ加速や米国経済の軟着陸への期待がこのところのユーロ安・ドル高につながっており、長期的にみてもユーロは戻りの鈍さが目立つ。背景には、誤算続きである域内主要国ドイツの景気不安のくすぶりがある。
ユーロは10月17日、一時1ユーロ=1.0811ドル近辺まで売られて8月2日以来、2カ月半ぶりの安値をつけた。ECBは17日の理事会で9月から2会合連続となる0.25%の利下げを決めた。ECBは今年6月に4年9カ月ぶりの利下げに踏み切り、7月は政策金利を据え置いた。9、10月は連続で動き、利...
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