【NQNロンドン=蔭山道子】欧州中央銀行(ECB)の追加利下げについて、予想時期を前倒しする金融機関が相次いでいる。9月30日までにフランスとドイツ、スペインが発表した9月の消費者物価指数(速報値)で前年同月比の上昇率が相次ぎ市場予想を下回ったことや、30日のラガルドECB総裁の発言が材料となった。
米バンク・オブ・アメリカは9月30日付で「2024年10月以降、25年6月の理事会まで毎回0.25%ずつ利下げする」との予想に変更した。25年後半は9月と12月にそれぞれ0.25%の利下げを決めると見込む。利下げの「ターミナルレート(最終到達点)」となる水準は、政策金利の一つである中銀預金金利で...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題