【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】10月の米消費者物価指数(CPI)の発表をきっかけとした円高・ドル安は一過性だった。16日の東京外国為替市場で円相場は反落し、年初来安値圏の1ドル=151円台に押し戻されている。米国の追加利上げ観測は後退したままだが、低金利国通貨の円が相対的に弱いとみる市場の共通認識はまったく変わらなかった。
16日の14時時点で円は1ドル=151円25~26銭と、前日17時時点から57銭ほど安い水準で推移している。14日発表の10月の米CPIや15日発表の10月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を下回り、150円台前半まで円を押し上げた。だが15日...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題