【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】外国為替市場で円相場が再び戻りを試している。28日の東京市場では一時1ドル=147円台後半と1週間ぶりの高値圏に浮上した。円の押し上げ要因になったとみられるのが、米長期金利の低下を受けたヘッジファンドなどの海外投機筋の買い戻しだ。投機的な円の売り持ち高は依然として積み上がったままとなっており、米経済指標の悪化が続くといった条件次第では次の心理的節目となる145円への上昇が視野に入るかもしれない。
1ドル=149円台半ばで始まった今週の円相場は2日で2円近く値を上げた。米利上げ局面の終了観測から米金利が低下基調となり、月末決済に向けた国内輸出...
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