【日経QUICKニュース(NQN)寺川秋花】金融政策の影響を受けやすい2年物国債の入札に需要が集まりづらくなっている。日銀が近い将来、マイナス金利政策を解除するとの見方が消えないため、投資家は身構えている。2年債利回りは今年8月に浮上したプラス圏を保っている。
30日の財務省による2年債入札(新発455回債、表面利率0.005%)は、応札額(6兆8727億円)を落札額(2兆3612億円)で割った応札倍率が2.91倍に低下した。2009年9月の入札以来、14年ぶりの低さとなった。最低落札価格は99円90銭5厘と日経QUICKニュースが応札締め切り直後にまとめた市場予想の最多回答(99...
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