【日経QUICKニュース(NQN)】欧州中央銀行(ECB)の早期利下げ観測の浮上で、外国為替市場でユーロが売られている。対円では6日は1ユーロ=159円前後で取引されており、164円まで買われた11月半ばから大きく値下がりした。すでに10月末の水準を下回り、11月のユーロ高・円安は帳消しとなっている。 10月末時点のユーロ相場を100として対円、対ドルの動きを比べると、ユーロは対ドルではまだ値を保っている。米連邦準備理事会(FRB)にも早期利下げ観測が強まり、欧米それぞれの利下げ観測でユーロとドルは綱引き状態になっているためだ。 日銀は金融政策の正常化が意識されており、現時点ではインフレ抑...
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