【日経QUICKニュース(NQN)】金融市場の参加者が12月18~19日に開く年内最後の日銀の金融政策決定会合に身構え始めた。日本国債版「恐怖指数」とされる「S&P/JPX日本国債VIX」の上昇がそれを示す。7日時点では4.89ポイントに上昇し、日銀が長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の再柔軟化に踏み切った10月の日銀会合直前以来の高水準となった。 日銀がマイナス金利の解除など金融政策正常化へいよいよ本格的に動くとの見方はすでに広がるものの、その時期は「早くても来年前半」との予想が多かった。それが「ひょっとすると年内、次の会合で動くのでは」との警戒感も頭をもたげつつある...
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