【日経QUICKニュース(NQN)】外国為替市場で円の対ドル相場が一時1ドル=141円台まで急伸した。日銀による早期のマイナス金利解除観測がにわかに強まり、円買い・ドル売りが集まった。12月7日の円相場の値幅(高値と安値の差)は5円を超え、日銀会合があった1月18日を上回って今年最大となった。 電子ブローキングシステム(EBS)ベースでは、7日の値幅は日銀が長期金利の上限を0.5%へ拡大した昨年12月20日以来の大きさとなった。新型コロナウイルス感染症の拡大が金融市場を動揺させた2020年以降では4番目の値幅の大きさとなる。
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