【日経QUICKニュース(NQN)阿部美佳】日銀は13日に12月の全国企業短期経済観測調査(短観)を発表する。QUICKがまとめた市場予想では大企業の業況判断指数(DI)は製造業がプラス10と3四半期連続で改善する見通しだ。非製造業は横ばいのプラス27が見込まれている。短観の業況判断や設備投資計画の予想、注目点などについて第一生命経済研究所の熊野英生氏に聞いた。
※第一生命経済研究所の熊野英生首席エコノミスト
大企業・製造業の業況判断DIは9月調査から1ポイント改善のプラス10と予想する。7~9月期の企業決算は自動車などを中心に好調だった。収益の上振れが業況改善のけん引役となるとみ...
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