【日経QUICKニュース(NQN)】2023年の年内最後の日米中央銀行による金融政策の決定が近づく。過去2年で日米それぞれの中銀会合2日目の円相場を振り返ると、ほとんどのケースで日銀会合の方が値幅(高値と安値の差)が大きい。米連邦公開市場委員会(FOMC)は開くまでにある程度、結果に対する円相場の織り込みが進む一方、日銀会合の決定はサプライズが大きくなる傾向が続いている。 日銀も米連邦準備理事会(FRB)も会合は年8回開く。どちらが先の場合もあるが開催時期は近い。2022年1月以降のそれぞれ15回をみるとFOMC2日目の円相場の値幅が平均1円50銭程度なのに対し、日銀会合は2円80銭程度...
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