【NQNニューヨーク=戸部実華】米連邦準備理事会(FRB)がインフレの沈静化を背景にして早期の利下げに転じるとの観測が一段と高まっている。FRBが13日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)はハト派的な内容だったと受け止められ、ゴールドマン・サックスなどは2024年3月にも利下げに動くとの予想を示した。米金融市場では早期の金融政策の転換を見込んだ取引が広がり、株買いと金利の低下(債券価格の上昇)につながっている。
FRBは13日、3会合連続となる政策金利の据え置きを決めた。併せて公表した参加者の政策金利見通しは、24年に現水準から0.25%の利下げ3回分を示した。声明はインフレの高...
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