【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】日銀は19日、大規模な金融緩和策を維持すると決めた。あわせて明らかになった公表文では政策正常化に向けた「地ならし」の跡もうかがえず、日本国債の利回りは大きく低下(価格は上昇)した。植田和男総裁の発言をきっかけに、確率は低いが発生すると影響が甚大な「テールリスク」となった12月の政策正常化は見送られ、需給相場が金利低下に拍車をかけている。
日銀は19日まで開いた金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)やマイナス金利政策の解除を見送った。公表文では「必要があれば、ちゅうちょなく追加的な金融緩和措置を講じる」などフォワ...
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