【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】日本の年明け4日の東京外国為替市場で円相場は昨年末から大きく下げている。早朝は1ドル=143円台前半と昨年末を2円程度下回る。昨年末にドルは早期の米利下げ観測からやや強引に売り込まれた。だが、その見立てに反するように米長期金利が上昇(米債券相場が下落)を続けたため逆回転した。休暇中の参加者が多いなかで進んだ昨年末の円高・ドル安の「空中戦」はいったん終わったようだ。
円相場は3日のニューヨーク市場で一時1ドル=143円73銭と3週ぶりの安値をつけた。昨年末にドルは特に対ユーロで下げていたが、3日は一時1ユーロ=1.0893ドルと昨年12...
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