【日経QUICKニュース(NQN) 小松めぐみ】日本の年明け4日の東京外国為替市場で円相場は下落してスタートを切った。昨年は年間を通じると多くの市場関係者の予想を裏切り円安・ドル高となった。24年も現時点では円高・ドル安の予想が優勢ながら、見通しどおりとなるか。投機筋の持ち高をみると円はなお上昇余地が見込まれるが、円買い材料となり得る日銀の金融政策正常化は遠のいたとの見方が浮上している。
4日の円相場は1ドル=143円台前半と、23年12月29日夕と比べて2円程度、下回っている。日本が年末年始中における米長期金利の上昇をきっかけに「年末にかけて進んだドル安の反動が出ている」(SMBC信...
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